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ガラッと!変わるリノベーション!古民家編 Vol.1

2019/02/01 | 一級建築士ブログ


リフォームとリノベーションって、どう違うの?

と言うご質問を耳にします。

いろいろな定義が有るかと思いますが私たちの考え方では、

・リフォームとは、設備の入れ替えや、外装・内装のヤリ替え等で

今までと同じ使い勝手の範囲の改修工事。

・リノベーションとは、壁や柱等の構造を改修して間取りを変更し

今までとは違う使い勝手となり、暮らし方が変わる改修工事と考えます。

 

先日、今年のリノベーション工事1棟目を着工させて頂きました。

大規模なリノベーション工事となりますので、

実際の施工に合わせて、不定期連載でご紹介させていただきます。

 

昭和12年に上棟された、立派な古民家の2階部分を全て改修させていただき、

二世帯化する内容となります。

まずは、既存の内装を全て撤去する解体工事を行いました。

古民家の特徴として、建てられた当時に養蚕をされている場合が多く

ほとんどの場合、二階は養蚕の場所として使われていました。

そのため、二階の小屋組み(梁等)が低く、

養蚕を止められた後に居室に改修すると天井が低くなってしまうケースがほとんどです。

やはり、今回のお客様もお父様の代に居室として改修されており、

天井が2.1mほどと圧迫感があり、天井高さを上げたいとのご要望でした。

既存の天井を撤去しますと、立派な丸太梁が見えるようになりました。

南北に渡る梁と、さらに上段にかかる東西方向の梁が当時の棟梁の技術で

巧みに組み合わされています。

支える大黒柱も丸太に合わせて見事な加工が施されています。

この梁や柱を活用しながら、

現代に合わせた使い勝手の良い快適な住空間を創造したいと思います!

つづく

解体前

解体後 西から東を

丸太梁どうしの小屋組み

丸太梁を支える大黒柱

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