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住宅と台風

2019/09/21 | 一級建築士ブログ


先日の台風15号は関東の南部を中心に強風による大きな被害をだしました。

被害に会われた方々の生活が、少しでも早く元通りになればと思います。

 

私たちの住む埼玉県では、内陸部という事もあり

千葉や神奈川に比べると強風の被害も少なかったかと思いますが

それでも瞬間的には通常の台風よりも強い風が吹きました。

 

強風が建物に与える被害ですが

ニュース等の映像でも見るように屋根の被害が一番に思いつきます。

瓦や金属屋根でも屋根の一番高い部分、

棟と呼ばれる部分のメンテナンスがされていない場合に

棟瓦が崩れたり、棟板金が飛んだりして

そこから平部の屋根材に損傷が広がっていきます。

実際のニュース映像でも、

多くの家の棟部分を含んだ屋根上部に、

ブルーシートが掛けられているのを確認できます。

いかに日頃のメンテナンスが大事かわかります。

 

また、波板のテラス屋根等は風には弱いので、

なるべく強風対策になる物に掛け替えた方が良いかと思います。

雨樋も以前に受けた風や大雪の被害で金物が外れている場合が有ります。

曲がりも含めて確認してみてください。

 

他にも、飛散してくる物による損傷も考えられます。

雨戸やシャッターを閉めてガラス部分を保護する必要が有ります。

後付けのシャッターも有りますので雨戸が無い窓でも取り付ける事も可能です。

 

しかし、今回の台風では最大瞬間風速60mとも言われていて

時速に換算すると200㎞以上になります。

自分の住んでいる家が時速200㎞で走っているのと同じ風を受けるのです。

屋根材ではなく、屋根の構造物自体が飛んで飛んでしまう事も考えられます。

このクラスの強風になると個人でできる対策は無いかと思います。

 

いずれにしろ風の被害は地面から高い部分の方が被害が大きくなるので

強風が心配な時は1階で就寝される等も考慮してください。

 

まだ台風シーズンが続きますので

心配な箇所が有りましたら早めの対策をお願いいたします。

屋根等は危険を伴いますので、

私たちプロにご相談ください!

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