2019/03/30 | スタッフブログ
床と壁の下地組が完了しました。
お施主様からのご要望で、
2階の足音等が1階に響く事や
上下階の話し声やTVの音が気になるとお聞きしておりました。
実際に床の構造を確認したところ
1階のリビングの天井が、2階の床下地の裏側と言う状況になっておりました。
1階のリビングは構造材の梁が表しになっており
非常に良い味わいとなっておりますので
新規に天井を組むのは避けたいとの事。
そこで、2階の床を最低限上げて、
水平の調整とともにポリスチレンフォーム断熱材を敷きこみました。
これにより断熱効果と防音効果を持たせることが出来ました。
壁につきましても、建築時は真壁と言われる柱が露出し
壁は土塗りのコマイ壁でしたので、
既存の壁を崩さずに、室内側にポリスチレンフォーム断熱材を隙間なく張り込みました。
床や壁の仕上げ材を施工すると見えなくなってしまう部分ですが
そういう部分こそ、手を抜かずに工夫して施工する事により
施工後の快適性に大きな差が生まれます。
リフォームの匠では、今までの経験を活かした快適な住まいづくりをご提案しています。
古い家だからと諦めずに、私たちにご相談ください。
きっと、ご満足いただける快適なご提案をさしあげます。